捨の軍師 革靴手入れ術

ぬしら

元気か？

先週は自習であったがちゃんと拙者を推しておったか？

ん？　貴様～

根っからの嘘つきであろう～

ま　よかろう

さて

靴というのは不遇なアイテムである

靴ひもはほどかずそのままむりやり足を入れてつま先をこんこんして履いたりしているのでないか？

靴は文句ひとつ言わず

臭い足を受け止めて挙句の果てに靴が臭いだと言われてしまっておる

おぬしのあしがくさいのだ

と靴が言っておる

靴は手入れしてほしいのだよ

擦り切れてるのとか

泥だらけだとか

臭うとか

全部おぬしが悪いのである

断捨離にうつつを抜かしおって

きさまのふくよかな（でぶちん）体重を支えているのはどこのドイツ人だと思っておる？

拙者が靴に代わってお仕置きよ



靴がどうしてほしいか代弁してしんぜよう

靴は買ったらエージングしていくのが正しいのだ

経年劣化ではないぞ

革も皮膚と同じなのだ

手入れしないといけない

時間とともに湿気や足の形に革が馴染んできて足を包み込んでくれる

各シーンで説明しよう

＜通勤の心得＞

靴を履くときは

靴紐を下からくいくいと締めていくと良い( ^ω^ )

靴を履いたら帰宅まで脱がぬ心構え

靴にダメージを与えないようにしなければならぬ

側溝の上の穴に足先を突っ込んで傷つけたりするからそういうのは回避すること

混んでいる通勤では後ろ踵を踏まれないようにまっすぐ歩く

踵を踏まれるのは歩調が合わない時と斜めに横切って後ろの人の進路を邪魔したときに踏まれてしまうのだ　By捨侍

人で混んで歩調が乱れるときは鞄を後ろに引いて直後に人を寄せ付けないようにするが正しい　By捨侍

職場では靴は脱がぬこと

汚れたらティッシュで周りに見られないようにさりげなく拭くのだ

どうしても暑くて脱ぎたくなる時は机の下に段ボールでもおいて脱いでおこう（蒸す時は拙者がやっている隠れ技）

サンダルに履き替えるなど言語道断！

ただの一流公務員（だいたい多いよね役場とか行くとね　公務員っていいようね　アホでも定年まで首にならないから）に成り下がる

＜帰宅時の毎日3分手入れ＞

帰ったら靴紐をていねいに解く

テンションかけているからの靴もけっこう痛がっておるからのぉ

汚れをまず落とす

埃を馬毛ブラシ（固めのブラシ　なければどうでもいい）で落とす

コバ（でっぱっているところね）を重点的にブラッシングしてやる

痛んでいないか全体を見る

うんこ踏んでるだと？

なかったことにして外で洗ってこい！
ついでに呪いの一つでもかけておけ　飼い主にな

ちょっと傷があったら靴墨で補修する

靴墨はめったに使わなくて良い

靴墨なんぞは毎回使うものではない

数か月に一度で良いぞ

ウエスで全体をふき取る

これで一日の手入れ終了

シューズキーパーで形を整えて

朝まで玄関でおいて湿気をある程度取ってから靴箱に仕舞う

連続して履くと靴が悲鳴を上げるのだ

＜1週間に一度の手入れ＞
リームバー（靴墨とか余分な油を落とすやつね）で全体を拭き取る

デリケートクリームを少量つけてのばす

ウエスで拭いて

柔らかい豚毛ブラシ（べつになくてもよいぞ自己満足だから）で仕上げる

どうだ

靴が喜んでおったりしたりするわけはい

ただの自己満足でござるが気持ちいい～

＜数か月に一度の手入れ＞

靴墨を薄く塗ってブラッシング

ざっつおーらいと

＜靴が綺麗だとかっこよ～くなる＞

安い靴を３つ買って回すのが理想的でござる

こんな安くていい靴は

KENFORD

しかないでござる

ヨーカドーで２０％オフで買えば1万円が8000円で手に入るぞ

べつにお金をもらっているわけでもないがな

だははははは

靴を正しく手入れできると気持ち良いぞ

次は

かっこよく歩こうぜ

＜おなごの靴？＞

おなごの靴の手入れはしらぬがな

合成革がほとんどだからのぉ

こっちは適当にデリケートクリーム塗っておしまいでよいであろう

だはははははは

推して桶狭間

推さぬとおぬしの枕元に立っておいなりさんの計

↓

こっちはあまりご利益なさそう
↓

にほんブログ村

あでゅ～