拙者
物心ついたところから髭を剃っている
しかたない
女性ホルモンが少ないから生えて来るのだ
もっと髪の毛にまわして欲しいところだが
そうもいかない
昔は二枚刃のカミソリから刃の数が3枚 4枚 5枚と増えてきた
剃り味はどうだろうか?
確かに刃の数が多いほど切れ味よろし
このままでいくと6枚刃 10枚刃と続くのが容易に予想できる
でも問題が一つある
替え刃がめちゃくちゃ高い
大体値段に換算すると1つが200〜250円くらいする
消費税も上がることだし
でわ
奥義
オトナの髭剃り術
なんのことはない
両刃カミソリで剃ればよろし
昔からフェザーの両刃は薬局とかには売っている
しかし 刃を収めるホルダーは見たことがない
マニアックな東急ハンズか 通販しかない
意外なところから救世主あり
100円ショップ
両刃ホルダーを売っている
拙者は100円ショップで買った両刃ホルダーと替え刃を愛用している
試しにフェザー両刃も買ってみた(あまり変わらない)
まず 使い終わった両刃はどうするのか
カートリッジの後ろに格納すればいい
フェザーも同じ仕組だ
1枚を取り出す
刃はこんな感じ
カミソリの本体にセット
ネジになっているので頭を押さえてくるくる回す
回しきったらこれでおしまい
あとの剃り方はここを見ればよろしい
ここで注意することがある
両刃はたいへん危険である
買った主人に簡単に刃を向けて血みどろにする
買った恩を血で返すという
それはライオンか虎を飼っているようなもの
油断するべからず
両刃は切れ味抜群だから軽く両刃を指で挟んだだけでスパっと斬れてしまう
拙者はまだ血みどろにはなっていないが 指は斬ってしまった
三日ほど絆創膏貼ったけど治らなかった
刃物で斬ると治りが悪い
散々と脅してきたが有り余るほどの恩恵をもたらす
「おんけい」ね 読めるよね
両刃は斬れ味抜群ということは深ゾリが思いっきり出来るということ
刃をあてる角度も毎日の修行で身につく
それでわ
髭剃り最終の奥義
三方微塵斬り
シェービングクリーム(拙者は石鹸を泡立てる)を塗りたくる
髭にそって上から下へ 細かいストロークで且つフェザータッチ(力は無用)で剃っていく
次に下から上へ
最後に左から右または右からひだりへ
三方向から斬る
どうだろうか
うまく剃れただろうか
仕上げは拙者
100円ショップの2枚刃で軽くあてる
う〜ん
ナイスな肌触り
ゴキゲンな気分でアフターシェーブローション
勇気を持って両刃買いなさい
グッドラック