ぬしら
元気か?
涼しくなったり暑くなったり忙しい毎日でござる
先週の日曜日
髪を切りに友人の美容院に行っていた
いつも奥殿といっしょに行く
拙者に声をかける人がいたら
S介さんだった
最初に会ったのは19歳のころだった
S介さんは 大学を卒業してからは自由気まま
夏は沖縄のペンションでバイト
冬はスキー場でバイト
元祖自分探しの旅人であった
こうにはなりたくないと拙者はちゃんと就職した
拙者が結婚するまではスキーに行ったりよく遊んだ
拙者が学生のころから正月は**高原でスキー三昧を毎年していた
拙者もそうとう遊んでいたのですっからかんではあった
そんな日々も
結婚してからは縁遠くなった
そこからS介さんとは数えるくらいしかあっていない
会うときは葬式くらいだが
S介さんも年金をもらえる年になっているがちゃんと払っていたのかな?
奥殿は隣に座っているので 昔話にならないようにおたがいに気を使った
拙者が洗髪してもらっているときS介さんは
「またね」と手を触った
拙者は顔を布で覆われていたので
拙者はその手を握った
拙者は顔を布で覆われていたので
拙者はその手を握った
そういや 手も握ったことないや
男は友人とはスキンシップはないことをあらためて分かった
風貌も変わらず声も昔のまま
これからも変わらないでほしい
夢追い人は
夢老い人になっていた
何かを残すこともないし
記憶にも残らない
世捨て人なのだから
記憶にも残らない
世捨て人なのだから
さて 拙者は残すものはあるのだろうか
↓
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おぬし
拙者と勝負したいでござるか?
おもしろくなければ返り討ちじゃ
だははは〜はぁ げほごほ