たぶん30歳過ぎたころだと思う。
そのころ3年付き合っていた彼女にフラレてしまい
美容院をしている友人が女の子を紹介してやろうと話が来た。
背は小さいがトランジスタ・グラマーで美人だという。
年齢は25歳、年収はわたしの年収よりも上だという。
お父さんは何かの高官らしい
そのころわたしは仕事で忙しく、時間が取れなかった。
そんな話を友人から聞きつけたようで、兄が
「おれが見てきてやるぞ。どうせ顔も似ているから大丈夫だ。だはははは」
歳は７つ離れているし、似ていると言えば似ているが・・・
でも性格違いますし・・
そんなことはおかまいなし
兄は友人に連絡し、お見合い？を勝手にセッティングしたらしい
わたしはそれがいつ行われたかもしれず
兄から「ダメだったよ。顔が好みではなかったみたいだ。でも確かに美人だったなぁ。だはははは」
それだけだった。わたしの顔が好みではないらしい？
後日友人から聞いた話
「当人と合わなくても、あんなお兄さんではご遠慮します」とのことだった。
それが真相だ。
不戦敗の嫌な気分になった。
それから数年後、わたしも結婚し子どもも生まれて、ひとりで友人宅に遊びに行ったときだった。
「あ、そうだ。紹介しようとした彼女の写真だよ」
確かに美人だった。
ぜったいにわたしが会うべきであった。
たとえ負け試合になってもだ。
ちなみに冒頭ででてきた彼女の別れた原因を思い出した。
同じく、お兄さんが苦手だと・・・。
以来、嫁サンと子どもはできるだけ、兄とは遠ざけている。
うちの家族は全員兄が苦手とのことだ。
教訓
１、お見合いは、兄弟に替え玉をさせてはいけない。
さて
回顧はここまでとして
ぬしら
元気か？
今日
ムスメが
彼氏を連れて挨拶に来る
替え玉見合いが成功したらこの世にはでなかったムスメである
感慨深いものである
さてさて
どういう話になるのでござるか
ケーキを買って迎え撃つ
拙者はムスメを断舎離できるか
お子さんのお付き合いしている異性
返信削除特に男親がムスメの連れてくる男性に会うのは
きっと人生の中でも三本指に入る程の一大事なのではないでしょうか。
とらさんだけでなく、恐らくその男性にとっても一大事だと思うけど。
とらさんのお嬢さんの選んだ人だから、きっと好青年ですね(@´ー`)
お父さんに似てるのか、或いはまるで正反対なタイプなのか…
ちょっと気になります(*￣ー￣*)
拙者 捨道免許皆伝の居合 どこの馬の骨なんぞ 一刀両断にしてくれるわ
削除てなかんじでしたわ
でも
いきなりのドタキャン電話
拙者はブチ切れそうになったがそのまま買い物へ
＜中略＞
買い物中に娘達は勝手に留守中の我が家に上がり込んでいたことに奥殿は激怒し部屋にこもり
切れっぷりをみて拙者は冷静になってしまったのだ
それのあおりで拙者ひとりでコーヒーを淹れケーキを出しなんかお菓子な展開になったでござるよ
どこの馬の骨かは分かったし なかなかの好青年であった
お父さんとふつうに言ってるし
ここはきみにお父さんとまだ言われる筋合いはない ってのも言ってみたかったが
言われてみると ん～ まんざらでもございません^^
ちゃんとまじめに務めているのでリストラされぬようにと注意しておいた
ムスメはお父さんに引き抜かれないようにねと釘を指していたが
きみきみ いつも おやじぃって言ってない？ 猫かぶりしてることはバラさないでおいた
気が付くと二時間ばかり過ぎてしまい こんど一緒にご飯食べに行こうということで
なかなか気に入ったでござるわ
しかしだ
奥殿の理不尽な切れっぷりは久々にみたでござる これをみると結婚相手間違えたと思ってしまうのだ
人はそれぞれ沸点がちがうのでござるな
拙者は別にいいのでわないかと思うのだがね
LINEでメッセージ送ったと言っているが
奥殿はガラケーしか見てませんよ
かならず電話をするようにと言っておいたでござる
あでゅ～
長い。だが面白い(￣▽￣ )
返信削除昔のホームドラマを彷彿させる風景ですね ^m^
しょっぱなかしこまり過ぎた感じで始まると
後からお互いどこで地を出すか
タイミングを悩んじゃったりするので
かえっていい初顔合わせだったのかもしれませんね(*´∀｀)b
お父様よりもお母様の方が難攻不落って、ちょっと新鮮(笑)
拙者はどうやって遊ぼうかと思っておるからのぉ
削除マラソンで拙者に勝てばくれてやるとか
女装して迎え撃つとか
ちょっと奥殿の切れっぷりには恐れ入り屋の玉姫殿
あでゅ～